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九州芸術祭

  • 第47回九州芸術祭文学賞表彰式

    尾形さん「勇気持って書けた」

    第47回九州芸術祭文学賞(九州文化協会など主催、西日本新聞社など後援)の表彰式が11日、北九州市小倉北区の小倉井筒屋パステルホールであり、受賞者に賞状などが贈られた。
    「酒のかなたへ」で最優秀作に選ばれた尾形牛馬さん(74)=本名尾形和法、熊本市東区=は「下手な小説を書いていると気が重かったが、受賞して、勇気を持って書けるようになった。一昨年、がんで亡くなった妻と喜び合えないのが残念」とあいさつした。
    式には九州・沖縄8県と福岡、北九州、熊本3市の計11地区優秀作・次席受賞者のうち16人と、選考委員の作家村田喜代子さんと又吉栄喜さんも出席した。
    記念講演は政治学者で熊本県立劇場館長の姜尚中さんが「漱石のことば」と題して行った。「夏目漱石は、近代の人間が自我を持って生きる中で、どれほど孤独に耐えられるのか。『世間』を描くことで近代日本の仕組みまで見通した」と語った。

     

    最優秀賞を受賞した尾形さん

    2017年3月15日
  • 第47回九州芸術祭文学賞 地区入賞作が決定

    平成28年度(第47回)九州芸術祭文学賞の地区入賞作が決定した。
    応募総数は251編。九州8県と3政令指定都市の11地区でそれぞれ地区選考を行い、地区優秀作11編と次席11編を選んだ。

    第47回九州芸術祭文学賞地区入選作一覧地区優秀作の11編を対象に、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜、「文學界」編集長の武藤旬の4氏による最終選考会(東京)で最優秀作が決定する。発表は来年1月末予定。

    2016年11月1日
  • 第46回九州芸術祭文学賞、沖縄で初の表彰式

    表彰状授与 第46回九州芸術祭文学賞の表彰式(西日本新聞社・沖縄県文化協会・福岡文化連盟共催、琉球新報社・沖縄タイムス後援)は3月12日、沖縄県那覇市の県立博物館・美術館で開かれた。沖縄県での開催は初めて。野見山さんと地区優秀作・次席の受賞者、村田・又吉・武藤の最終選考委員、各地区選考委員、九文協役員、文学ファンら約110人が出席。多田昭重九文協会長から受賞者に賞状と賞金が手渡された。

    記念対談 表彰式に引き続き、記念対談があり、長崎在住の芥川賞作家青来有一さんと石垣島に移り住んだ歌人松村由利子さんが「土地に寄り添う文学」のテーマで2時間にわたって熱く対談。その後、受賞者を囲んで開いた懇親パーティーには、沖縄初の芥川賞作家で第1回から長く沖縄地区選考委員を務めた大城立裕さん(90歳)が駆けつけ、参加者を前に、最優秀作が文学界に掲載されることになった同文学賞の誕生秘話を披露するなど、充実した歓談が続いた。

    2016年4月27日