第50回九州芸術祭文学賞最優秀作品発表(2020年1月27日)

第50回九州芸術祭文学賞

最優秀作
縁(よすが)」    日巻 寿夫(ひまきとしお)   (36歳)福岡県大野城市

佳作
カラスどんぶり」 こおろぎ 青(こおろぎあお)(51歳)北九州市門司区

最終選考は令和2年1月23日(木)東京都内で開かれ、九州(沖縄を含む)
の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の
小説家 五木寛之、作家村田喜代子、作家 又吉栄喜、文學界編集長 丹羽健介
の4氏が選考した。応募総数は241編。

表彰式は令和2年3月14日(土)午後1時からTKPガーデンシティ
PREMIUM天神スカイホールにて一般公開の形式で行い、引き続き同会場で
小説家 五木寛之氏の記念講演会(入場無料・参加者は後日募集)を行います。

第49回九州芸術祭文学賞作品募集

第49回九州芸術祭文学賞の作品を募集します。
応募資格は九州・沖縄在住者であること。
400字詰め原稿用紙で55枚~60枚の未発表作品が対象です(パソコン打ちも可)。
締め切りは8月31日。
最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀賞」(20万円)が贈られ、作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。
最終選考委員は、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜の各氏と『文學界』の武藤旬編集長。
問い合わせや既刊の作品集(1,000円)の購読希望は(公財)九州文化協会=電話092(406)8581。
詳細は応募要項をご覧ください。

>>>第49回九州芸術祭文学賞募集要項

第48回九州芸術祭文学賞最優秀作は該当なし

第48回九州芸術祭文学賞の最優秀作は、該当作品はなかった。

佳作   「砂場」 

      出 町子(73歳)熊本市

     「霧の道標(どうひょう)」

      田ノ上 淑子(71歳) 鹿児島県

最終選考は1月25日東京都内で開かれ、九州(沖縄を含む)の8県と3政令指定都市から選ばれた地区優秀作11編を最終選考委員の作家五木寛之、作家村田喜代子、作家又吉栄喜、文學界編集長武藤旬の4氏が選考した。応募総数は253編。

表彰式は3月3日(土)午後2時から鹿児島市民文化ホール・市民ホールで一般公開の形式で行い、引き続き同会場で小説家・安部龍太郎さんの記念講演「戦国とその時代」がある。入場は無料。参加者は現在募集中。

第48回九州芸術祭文学賞 地区優秀作11編が決定

平成29年度(第48回)九州芸術祭文学賞の地区入賞作が決定した。
応募総数は253編。九州8県と3政令指定都市の11地区でそれぞれ地区選考を行い、地区優秀作11編と次席11編を選んだ。

第48回九州芸術祭文学賞地区優秀作・次席

地区優秀作の11編を対象に、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜、「文學界」編集長の武藤旬の4氏による最終選考会(東京)で最優秀作が決定する。発表は1月末予定。

9月9日(土)九州芸術祭文学カフェin沖縄を開催

(公財)九州文化協会は9月9日、浦添市のてだこホールで九州芸術祭 「文学カフェin沖縄」を開催します。さんが「原風景から小説へ・・・足元を見つめる・・・」と題して参加者たちと語り合います。

日時・申し込みの詳細はこちら

 

文学カフェin沖縄 [ PDF ]

日時 2017年9月9日(土)2時~4時(1時30分開場)
会場 浦添市てだこホール(1-9-3沖縄県浦添市仲間1-9-3)
定員 30名 ※事前のお申し込みが必要となります。
入場 無料

♦お申込み♦
往復ハガキ、またはメールで名前、住所、連絡先の電話を記載してお申し込みください(8月10日必着)。折り返し整理番号を返信致します。定員を超えた場合は抽選になります。

〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
沖縄県文化振興課 文学カフェin沖縄担当 宛て

●主催 (公財)九州文化協会、沖縄県、佐賀県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、福岡市、北九州市、熊本市
●共催 沖縄県文化協会、西日本新聞社、福岡文化連盟

又吉栄喜さん

1947年、沖縄・浦添村(現浦添市)生まれ。琉球大学法文学部史学科卒業。1975年、「海は蒼く」で新沖縄文学賞佳作。1976年、「カーニバル闘牛大会」で琉球新報短篇小説賞受賞。1977年、「ジョージが射殺した猪」で九州芸術祭文学賞最優秀賞受賞。1980年、『ギンネム屋敷』ですばる文学賞受賞。1996年、『豚の報い』で第114回芥川賞受賞。著書に『豚の報い』『果報は海から』『波の上のマリア』『海の微睡み』『呼び寄せる島』『漁師と歌姫』など。南日本文学賞、琉球新報短篇小説賞、新沖縄文学賞、九州芸術祭文学賞などの選考委員を務める。2015年に初のエッセイ集『時空超えた沖縄』を刊行。  原風景・・・足下を掘った作品が世界でも読まれている。

翻訳作品 フランス、イタリア、アメリカ、中国、韓国、ポーランド等

「人骨展示館」「果報は海から」「豚の報い」「ギンネム屋敷」等

映画化作品 「豚の報い」崔洋一監督、

「波の上のマリア」宮本亜門監督「ビート」原作

7月29日(土)九州芸術祭<文学カフェin熊本シティ>を開催

(公財)九州文化協会は7月29日、熊本市のウェルパルくまもとで九州芸術祭 「文学カフェin熊本シティ」を開催します。伊藤比呂美さんが「わたしはどうやって何を書くか」と題して語り、参加者への創作指導もいたします。

日時・申し込みの詳細はこちら

 

日時 2017年7月29(土)1時~3時(12時30分開場)
会場 ウェルパルくまもと(熊本市中央区大江5丁目1-1)
定員 30名 ※事前のお申し込みが必要となります。
入場 無料

♦お申込み♦
官製はがきにて名前、住所、連絡先の電話を記載してお申し込みください(6月末必着)。定員を超えた場合は抽選になります。当選者には折り返し案内文を送ります。

〒860-8601 熊本市経済観光局
文化・スポーツ交流部 文化振興課 宛て

 

●主催 (公財)九州文化協会、熊本市、佐賀県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、福岡市、北九州市、熊本市
●共催 熊本文化協会、西日本新聞社、福岡文化連盟

伊藤比呂美さん
1955年、東京都生まれ。78年、『草木の空』でデビュー。80年代の女性詩ブームをリードする。97年に渡米した後、熊本に住む両親の遠距離介護を続けていた。99年、『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2006年、『河原荒草』で高見順賞、07年、『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、08年、紫式部文学賞を受賞。15年、坪内逍遙大賞を受賞。 著書に「良いおっぱい 悪いおっぱい〔完全版〕」『女の絶望』『読み解き「般若心経」』『犬心』『先生!どうやって死んだらいいですか?』(山折哲雄氏)との近著)近著に、『切腹考』がある。

第48回九州芸術祭文学賞、作品を募集

第48回九   第48回九州芸術祭文学賞の作品を募集します。応募資格は九州・沖縄在住  者であること。400字詰め原稿用紙で55枚~60枚の未発表作品が対象です(パ  ソコン打ちも可)。締め切りは8月31日。最優秀作には賞金30万円と副賞「青木秀賞」(20万円)が贈られ、作品は『文學界』4月号(文藝春秋刊)に掲載されます。最終選考委員は、作家の五木寛之、村田喜代子、又吉栄喜の各氏と『文學界』の武藤旬編集長。問い合わせや既刊の作品集(1,000円)の購読希望は(公財)九州文化協会=電話092(406)8581。詳細は応募要項をご覧ください。

 

第48回九州芸術祭文学賞募集要項

 

 

いま漱石に学ぶ意義「透徹した文明論」 姜尚中さん講演 九州芸術祭文学賞表彰式

第47回九州芸術祭文学賞(九州文化協会など主催、西日本新聞社など後援)の表彰式が3月11日、北九州市で開かれ、政治学者で熊本県立劇場館長の姜尚中(カンサンジュン)さんが「漱石のことば」と題して記念講演を行った=写真。同題の著書もある姜さんは「夏目漱石は4年ほど熊本にいたのに、1年しかいなかった松山市との関わりが全国的に知られている。漱石を松山から奪還するミッションが僕に下っている」と話し、会場を沸かせながら、漱石作品と熊本との関わりや独自性などを語った。
姜さんは、漱石の自筆資料を見たり、漱石の滞在先を巡ったりした経験から「火宅の人とは正反対。生活は実直で、ある意味では私たちに近い人」と推察する。その上で「三四郎」「二百十日」「草枕」など熊本ゆかりの作品を挙げ、「内面に孤独を抱えた者が、どんな人間関係をつくるか。法律以上に大きく影響する『世間』とは何なのか。近代日本を生きる人の生活から、国の仕組みまでもあぶり出す」と漱石の功績を語った。
また熊本と、留学先のロンドンという、漱石にとっての“異郷生活”を深く考察する必要を語る。「現代の『グローバルか反グローバルか』と同じように、明治も『欧米万歳か国粋主義か』のせめぎ合いの岐路だった」とした上で、「漱石は英語、日本語、漢語の世界を知っており、どの世界にも惑溺(わくでき)せず、内面に葛藤を抱え込んだ。だからこそ透徹した文明論を書けた」とみる。
この日は東日本大震災から丸6年がたった日。「あれから社会は変わらなくてはいけないと戦慄(せんりつ)したはず。男と女がおり、家族があり、その先に世間がある。漱石に学ぶものは多い」と作品を読み直す意味を語りかけた。(大矢和世=

姜尚中さん

西日本新聞文化部)